歌の中で“簡単に”息継ぎできる方法！この方法でどんな早い曲でも息継ぎが上手くなる！ | 本町校のボイトレ講座！ | 大阪の【楽しすぎる音楽教室】Lillaミュージックスクール本町校でボイトレやギター、DTMを楽しく始めよう！ | 大阪市、心斎橋、本町、四ツ橋のボイストレーニングはLillaミュージックスクール

息継ぎの極意その①

結論から言いますと、

そのある方法とは、息継ぎの前の言葉の語尾をどこまで伸ばすか考えて、息継ぎするスペースを与えるです。

例えば

あいみょんさんの大ヒット曲『マリーゴールド』のサビで

♪麦わらのー帽子のきーみがー♪とだらだら繋げて歌うのではなく

と歌うのではなく

♪麦わらのー/（吸）/帽子のきーみがー♪

と息継ぎのタイミングの前をしっかりと整えて、どこまで伸ばすかを考えて歌ってみましょう！！

大切なのは

息継ぎをするスペースを開けてやる

ことなんです。

“息継ぎ”すらも音楽にしていく

息継ぎが下手な人の特徴として、

息継ぎの【リズムに乗れてないこと】が多かったり【音を出したらダメなもの】と思ってる人が多い気がします。

息継ぎ（休符）も立派な音楽です。

息継ぎをすることでリズムにメリハリが生まれグルーブしていきます。

さらに最近の曲では息継ぎの“音”すら音楽にして心地よい音にしています。

もう一度言いますが息継ぎも立派な音楽です。

ぜひリズムに乗って息継ぎを“楽しんで”ください。

大きいブレスと、小さいブレスに分ける

極意その③としまして

大きいブレスと小さいブレスに分ける

ということです。

どういうことかと言いますと

歌い始めや、間奏の終わりなど息継ぎをするスペースがたくさんあるところでは大きいブレスを

逆にフレーズの途中など息継ぎのスペースが小さいところには小さいブレスを入れていきます。

そのコツとしまして

○大きいブレスで肺にいっぱい空気を入れて

○減った分を小さいブレスで補う

ということです！！

大きいブレスはゆっくりたくさん

小さいブレスは素早く一気に

を心がけてブレスしていきましょう！！

歌詞と息継ぎポイントを

もし息継ぎポイントがわからなければ、紙に書いて息継ぎポイントをしっかり確認していきましょう。

視覚的にメロディーを感じることも大切です。

紙に書くことで歌詞の意味、曲の世界観もわかったりもします。

息継ぎポイントが難しい曲は紙に書くこともおすすめします。