抑揚のつけ方！歌が単調になってしまう方必見！この方法で感情のこもった歌が歌える！ | 本町校のボイトレ講座！ | 大阪の【楽しすぎる音楽教室】Lillaミュージックスクール本町校でボイトレやギター、DTMを楽しく始めよう！ | 大阪市、心斎橋、本町、四ツ橋のボイストレーニングはLillaミュージックスクール

ウィスパーボイスや、硬い声、エッジボイスなど

抑揚をつけるコツその１としまして

音の硬さを変える！

ということです。

どういうことなのかと言いますと、皆さんは「ウィスパーボイス」は出せますか？

出せる人は、そのウィスパーボイスとしっかりした声を交互に出して歌ってみてください。

どうですか？

この音の幅、すなわち抑揚を感じられませんか？

そう！コツその１としまして、

音の硬さ、柔らかさを変化させる

で抑揚はつけれます。

遠くにある音と近くにある音

まず遠くに人がいると思って「おーい」と声を出して呼んでみてください。

多分結構大きい声になったと思います。

それでは次は目の前に人がいると思って「おーい」と声を出してみてください。

そう！これだけで音の大きさの“幅”すなわち抑揚は出ませんか？

音は立体的に作っていくものです。

この音の距離を意識して歌ってみましょう！

響きを変えてみる

この③番目は少し感覚的なものになってしまうのですが、

最後に一音一音の音色を意識して歌ってみましょう。

どういうことかと言いますと、同じ「ド」の音でも

胸に響かせた音と

頭や鼻に響かせた音では

音の太さや重たさが変わってきます。

実際に声を頭のてっぺんから出すイメージで薄い声を出して、それを胸に向かって響きを変えてみてください。

徐々に音が太く重たくなっていったと思います。

実際倍音が増えて濃密な音になったのですが、

この音色を変化させて歌っていくと抑揚も生まれていきます。

裏声、地声を変化させてみよう

先ほどの③の音色を変えるコツなのですが、

優しく歌いたいところは裏声に

力強く出したいところを地声にしてみるのもまた音色を変えるコツです。

「高いから裏声。低いから地声」これは間違いです。

出したい音色が裏声だから裏声

出したい音色が地声だから地声

これが正解です。

こんな感じで音色をコントロールできるともっと歌の幅が出てきます！