Adoさんの新曲『夜のピエロ』は、7月よりMBSほかで放送開始するドラマ「諸事情まであと1時間」のオープニングテーマとなっている、めちゃくちゃかっこいい曲に仕上がっています。
前作の『うっせいわ』『踊』などに比べて“ガナリ”などが少なく少し大人しめで歌ってるのですが(主題歌となってるドラマの世界観を出してるんですかね?)でも相変わらずAdoさん“らしく”かっこよく歌い上げてます。
この『夜のピエロ』をどのようにしたらかっこよく歌えるのでしょうか。
その謎を解き明かしたいと思います。
夜のピエロ
1番の歌詞
街灯は消えてく 孤独な夜が誘う
騒がしい日々の眩しさに 今日を演じてる 憧れと好奇心 眩み 目は霞んでゆく
退屈な自分は 窮屈な日常は 忘れ去って 踊るナイトタウン
もう慢性的な不感症 未体験 街を抜け出そう 鏡とその面影 でも あどけなくて
サヨナラを告げた 自分を嘲笑った これでいいんだ 止まった終電
いつか忘れてた この夢も 日々の幻想に消えてゆく
ネオンが夜を飲み干す 苦いだけの空き缶に 掃き溜めた劣等 冷たく胸を焦がす 独り孤独を吐いた
煌めく街の明かりは 色を変えて 蔑んでる 部屋にポツリ 虚ろな光は通り過ぎて 影となった 夜に沈む
ずばりコツは画像の【咽頭腔】のコントロールだと思います。
この夜のピエロのサビを聞いて欲しいのですが、
♪ネオンが夜を飲み干す 苦いだけの空き缶に♪
とこの部分は、咽頭腔をしっかり開いて歌い上げています!
そしてサビの途中の
♪1人孤独を吐いた♪
の『吐いたー』くらいからこの咽頭腔を狭めて、“少しぎゅっとつぶれた音色”で歌っています。
さらにその後の
♪色を変えて♪もだいぶ“つぶれた音色”になっています。
これは俗にいう【喉を締める】とは全くの別物です!
この音色の変化こそAdoさんを令和の歌姫にしている所以なのだと思います。
その咽頭腔を狭めたり、開いたりするのにおすすめの練習方が【ものまね】をすることです!!
咽頭腔を狭めようと思った時に思った時に
『千と千尋の神隠し』の【青蛙】や『ポケモン』の【ニャース】のものまねをしてみましょう!
その喉の形を覚えてください!!
その感覚が掴めれば今度は歌の中で咽頭腔を狭くする練習をしていきます。
逆に今度は咽頭腔の広げ方です。
今度は【クレヨンしんちゃん】の物真似や
オペラを歌ってみてください。
それが咽頭腔を広げた感覚です。
その感覚を今度は曲の中で使ってみます。
この『咽頭腔』の広さをコントロールして、音を膨らませたり尖らせたりする。
そのようにしてAdoさんの新曲『夜のピエロ』を歌いこなしてみてください!
またわからないことなどあればいつでもお問い合わせください!
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